矢喰神社2月26日(日)岡山行き第2弾の帰り。 菊水の井戸を昨日行きに見たので、今朝はここ「矢喰(やぐい)の岩」に立ち寄った。 駐車場に車が一杯。 公園になっていた。 でも、見学者はいないから不思議。 手前の大きな岩が「矢喰の岩」。 これは花崗岩で大小5つ。 吉備の中山(吉備津神社のあたり)に陣取った吉備津彦命が射った矢を、鬼ノ城から温羅が岩を投げて落としたという伝説の岩だ。 この伝説にはまだまだ先があって、矢の一つが温羅の左目に命中し、温羅の血が赤く染めたことから神社の西側を流れる川の名が「血吸川」。 鯉喰神社の伝説もあり、温羅が鯉になって逃げ込んだ川でもある。 吉備津彦命も鵜になって鯉になった温羅を捕まえたとか。 その前には、雉になって山中に逃げ込んだ温羅を吉備津彦命は鷹になって追って行ったというから、しつこいというしかない。 鳥居をくぐると、左手に鐘楼(?)。 神門があって、そして小川をはさんで拝殿。 拝殿には、鈴や狛犬はない。 |